子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因とされています。20歳~30歳代で急増し、日本では年間約15,000人の女性が発症します。10歳以上の女性はワクチン接種にて、できます。HPVの種類は100種類以上で、このうち約15種類に発がん性があり、中でも2種類が子宮頸がんの70%で認められています。子宮頸がん予防ワクチンは、HPV16,18型の2種類について感染を予防する効果があり、ワクチン接種により、子宮がんの発生を60~70%程度を予防できるといわれていますが。ワクチン接種だけでは全ての子宮頸がんを予防できません。ワクチン接種とあわせて、20歳を過ぎたら、定期的に子宮がん検診を受診することが大切です。

接種対象者と費用

※平成25年4月1日より、定期接種化されました。

 

対象者 : 中学1年から高校1年生

方法:  
  計3回、ワクチンを接種します。
       1回目 →→→→  2回目 →→→→ 3回目
            1か月後        5か月後

 

費用(任意接種の場合):  1回目 18,000円   2回目、3回目16,000円

  計 50,000円となります。
公費助成対象 : 当院では交野市以外の他市民の方は公費助成の対象外です。

 

胃がんリスク検診(ABC検診)